VSCodeでIsabelle2018環境構築

こうなるよ

スクショ

環境構築

ほぼこれにある通りでOK

https://marketplace.visualstudio.com/items?itemName=makarius.isabelle

Isabelleのインストール

http://isabelle.in.tum.de/devel/release_snapshot

から対応するプラットフォームのファイルをダウンロードして展開しとく

VSCode pluginのインストール

  • Isabelle

  • Prettify Symbols Mode

  • bibtexLanguage (optional)

を入れる

VSCode config

user configを開いて次を追加

  "isabelle.home": [Isabelle2018のルートへのパス],

VSCodeをリロードすると、初回であればビルドが走って、それが終われば"Welcome to Isabelle …"って出る

これで環境構築はOK

対応状況

VSCodeサポートは残念ながら完璧とはいえない

  • state: VSCodeで Isabelle: Show State しましょう, output panelが出る(白背景に勝手になるんだけどこれは設定できないのだろうか, ダークテーマだとつらい)

  • syntax highlight: これは問題なし

  • unicode symbolの入力: \<forall> とかで入力できるが結構カーソル移動の制御とかがキモイ, あと !! とかの入力方法が分からない(記号のままだと正しく変換されない)

  • sledgehammer: vampireがnot activatedなのでvampire_noncommercialをyesにしろってメッセージが出てvampireが使えない. 設定方法は不明だが他のproverは使えるのでまぁセーフか?

  • 他panel: Query, Sledgehammerパネルはまだない模様

  • 一部state画面に出ないものがある: solve_directのメッセージとかが出てくれない. 対応する箇所にエディタ側で下線が引かれてマウスカーソルをあてるとメッセージが出たりする(けどちゃんと対応してほしい)

一方でVSCodeがベースなのでauto-completionのUIが使いやすい(というかjEditが本当にひどかった)とか, VSCodeのemacs keybind pluginは出来がいいので快適にemacs keybindで証明が書けるなどのよさがあります.

使っていきたい